マルチ商法にハマる人には2つの特徴がある!

マルチ商法

「お金が稼げない」

「友人をなくす」

など、マルチ商法はイメージが悪いのになぜハマってしまうのか不思議に思ったことはありませんか?

私はマルチ商法が大嫌いで、絶対にやってはいけないと思っていました。

しかし・・・

まんまと洗脳されて、10年以上もどっぷりハマってしまったのです。

なぜマルチ商法が大嫌いだったのに10年以上もハマってしまったのか?

それは、マルチ商法にハマる人にはわかりやすい特徴があり、その特徴に私も当てはまっていたからです。


この記事では、マルチ歴10
年以上の経験から感じた「マルチ商法にハマりやすい人の特徴」を2つお伝えします。

あなたにも当てはまる特徴がないか是非チェックしてみて下さい。

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マルチ商法にハマる人の2つの特徴

マルチ商法(ネットワークビジネス)にハマる人の特徴にはいろいろな意見がありますが、10年以上マルチ商法をやった結果、

・承認欲求が強い人
・疑い深い人

この2つ特徴がある人が最も多いと感じています。

それでは一つずつ解説していきますね。

①承認欲求が強い人

承認欲求とは、「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる。

引用元:wikipedia

多かれ少なかれ、誰でも他人に認められたいという気持ちはあると思いますが、他人から認められることが全てになってしまうと自分を見失ってしまいます。 

では、どんな人が承認欲求が強い人なのか見ていきましょう。

承認欲求が強い人の7つの特徴

こういう人いるよね…という特徴をあげてみました。

・自己アピールが強く自慢話が大好き
・上から目線で優位に立ちたがる
・不幸話が大好きで人のせいにするのが得意
・寂しがり屋
・絶対に自分の非を認めない
・努力を惜しまない
・自分が1番で人の話を聞かない

マルチ界隈では、上位リーダーによくみられる特徴でもあります。

自己アピールが強く自慢話が大好き

会話の始まりはいつも「私は…」で、自分はすごいとアピールするのが大好きです。

誰かが10万円のものを購入したら「私は15万円のものを買った!」と、些細なことでも常に自分が上になりたがり自慢します。

さらに、誰かが「こんなに大変なことがあった」と話すと、「私はあなたよりもっと大変なことがあった!」と不幸自慢でも1番になりたがります。


他人を見下したような言葉や、「すごい!」と言わせる誘導する言葉を話の中に入れて自己アピールし承認を求めます。


「お金を稼いでるように見せる」

「頑張っているように見せる」

「人から好かれているように見せる」

自分はこんなにすごい!とアピールすることに必死なので、自慢話が多くなります。

上から目線で優位に立ちたがる

プライドが高く「自分が1番」なので、どんな場面でも相手より優位に立ちたがります。

「そんなことも知らないの?」

と、あからさまな上から目線の人もいますが、

「どうしたの?なんかあった?」

と親切なフリをして、聞いてもいないのに上から目線でアドバイスをしてくることもあります。

どんな時でも自分を上げて優位に立つために、相手を批判(下げる)します。

妬みが強いのもこのタイプに多くみられます。

不幸話が大好きで人のせいにするのが得意

「こんなに可哀想な私」をアピールして心配してもらうために、不幸話も大げさにします。

いわゆる「かまってちゃん」です。

そして、いつも自分が正しいので「こうなったのは◯◯のせい」「◯◯だから仕方なかった」と、どんなことでも人のせいにします。

大丈夫?あなたは悪くないよ!と他人に注目されるために、自分の不幸話でアピールしてくるのです。

寂しがり屋

1人で行動することを極端に嫌い、何をするにも誰かと一緒じゃないとやりません。

マルチのリーダーに取り巻きがたくさんいるのは、そのせいかもしれませんね。

そのため、自分のことを認めてくれる仲間が大好きです。

いつも誰かに認めてもらわないとダメなんですね。

絶対に自分の非を認めない

とにかく話をすり替えてしまうのが上手です。

話を誇張しすぎてほとんど嘘になっていても、自分が悪いと認めません。

自分が悪かった…という時は、悪かったと言ったほうが自分の評価が上がるときだけです。

努力を惜しまない

他人に認めてもらうことが全てなので、とても頑張り屋さんが多いです。

仕事の成績でも、子育てでも、他人に負けないように努力を惜しみません。

自分が1番で人の話を聞かない

自己アピールが強いことにも共通しますが、自分がいつでも注目されていたいので人の話は聞きません。

会話が始まると「私はね…」すぐに人の話をさえぎり、自分の話にすり替えてしまう会話ドロボーでもあります。

悩みを相談したら「私の場合は…」とアドバイスが始まり、
旅行の話をしたら「私は◯◯に行った…」と自慢話になり、
いつも自分が注目されていないと気がすまないので人の話が聞けないのです。

自分が1番で人の話を聞いていないので、他人からの忠告なんて聞こえるはずがありませんね。

②疑い深い人

意外と思われるかもしれませんが、疑い深い人ほどどっぷりハマりやすいので注意が必要です。

疑い深い人の特徴

ひねくれているとも取れますが、些細なことでもいちいち疑い、どんなことでもまず否定から入ります。

なぜ疑い深いのか、いくつか特徴をあげてみますね。

・騙されたことがある
・嘘をつかれることが大嫌い
・失敗を恐れている
・思い込みがはげしい
・知らないことを受け入れるのが苦手

これだけ慎重なのにも関わらずなぜマルチ商法にハマりやすいのか、解説していきます。

ハマりやすい理由その1

自分の判断基準で決める

疑い深い人は、自分の勝手な判断基準を持っています。

自分自身で確認したことが正しいと疑わないので、イベントやセミナーに行ってしまうと危険です。

なぜなら、書籍、新聞などを見せられてしまうと、セミナーの信頼度が一気に高くなってしまうからです。

「新聞や本で嘘を書くはずがない」という判断基準があるので、このセミナーは正しいことを言っていると信じてしまうのです。

ハマりやすい理由その2

感情で判断する

疑い深い人は論理的に捉えられないので、自分が正しいと思うかどうかで判断してしまいます。

なので、「私も疑い深かったけどマルチは安全だったよ」「疑い深いのはいい事」などと言われると、自分を受け入れてくれた人に心を許してしまい疑う気持ちが薄れていきます。

こんないい人達が騙すはずがないと思ってしまうんですね。

そして、ハイブランドや高級車など、見た目だけで「お金が稼げるのは本当だ」と信じてしまいます

ハマりやすい理由その3

嘘やダマすという言葉に敏感

自分が騙されたくないという気持ちが強すぎるので、
「一般の売り方は消費者を騙している
「市販の商品は危険
「頑張った人に平等に収入が入る」
という言葉に強く共感してしまいます。

なので、マルチを知らない人は騙されているんだと勘違いしてしまうのです。

疑い深い人ほど、自分の目と耳で確認したから間違っていないとなりやすく、アンチの声は
「真実を知らないだけ」
「世の中に騙されている人」
と思ってしまい、マルチで謳っていることを全面的に信じてしまいます。

最後に

承認欲求が強い人は、自分に自信がない人です。

疑い深い人は、自分の判断が正しいと思い込んでいる人です。

誰でも、認めてもらいたいという気持ちや疑う気持ちは持っていますが、行き過ぎるとマルチ商法にハマりやすくなってしまいます。

マルチ商法でイヤな思いをしないように、身近な人やあなたが当てはまることがないかチェックしてみてくださいね。

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